外壁塗装の費用や相場のお話

まずは金額の概算ですが塗り替え工事に必要なモノや人件費です。

内容としましては

①お家全体を水洗いするための洗浄機

②補修しなければならない部分の補修費用

③実際に塗っていく塗料（下塗り・中塗り・上塗りですから最低３缶。それに付帯部などの色を変えるとなるとさらに材料は増えますね）

④それらの作業を行うのに必要不可欠な仮設足場

⑤実際に塗る人間の人件費

⑥雑費（廃塗料の処分や塗るための道具、養生のビニールなど）

 

この中で大きく変動するものが②～⑤です。

まず補修ですが塗り替え時期が遅れれば遅れるほどお家の補修しなければならない箇所は増えていきますよね。

さらに壁の種類によって補修方法なども変わります。

 

次に塗料ですがまず塗料自体にランクがあります。

安いからと簡単に決めてしまうのは今後の事を考えるとおすすめできないこともあります。

なぜなら使用する塗料によって耐久年数が違うからです。そしてお色を分ければ分けるほど必要な塗料缶の数も増えますよね。

 

そして変動の一番の理由が仮設足場です。

同じ建坪でも正方形のお家と角が多い複雑な形をしたお家では全く費用が違います。

狭い所や必要な形によって大きく変動します。

 

最後に人件費ですが、これは簡単です。例えば大手ハウスメーカーは安心という声も頂きますが、この場合実際に工事するのは下請けの職人であってそこには仲介料が必ず発生しています。有名な工務店などもそうですね。

ですので地域密着で運営している小規模の業者に依頼するのが実はお得な塗り替えのポイントになってきます。

実際大手に頼むと手抜き工事をされるということも聞きます。それは職人に支給される金額が少ないからです。

どんなお仕事でも同じですね。間に会社を挟めば挟むほどそういう現象は起こりやすいです。

 

このような理由により塗り替え工事の金額というのは大きく変動します。

要約しますとお住まいの塗り替え時期、お家の形、どんな塗料を使ってどれくらい色を分けて頼むか、どこの業者に頼むか、です。

ここで「費用を抑えて安心な工事をする」ためのポイントをお伝えいたします。

まずは塗り替える時期を遅らせないことです。

決してお安くはないお買い物です。

「まだ外観は傷んでいない」「まだいいんじゃないか」ではなく一定時期での塗り替えをご検討ください。

時期を過ぎてしまうと最悪の場合塗り替えでは済まなくなり壁の張り替えなどもっともっと大きな工事が必要となります。もちろんその場合は大きな費用が必要となることもあります。

 

そして塗料ですが、まず「安いから」は危険です。耐久年数を考えると少しグレードを上げるほうがほとんどの場合お得になります。

お色に関してはこれから先１０年その色のお家で暮らすことになるので失敗の内容に慎重にお選びいただきたいと思います。

弊社ではそんな方のために「カラーシミュレーション」というものをご用意しております。

実際に塗り替えたようなお写真をお渡しできますので是非お色決めにお役立てください。

 

最後に依頼する業者です。これは圧倒的に地域密着型の会社に依頼するほうがお安く、且つ安心です。

上記のように大手に依頼するのは色々と罠があるためです。

 

このように「塗り替え工事」の費用といっても様々な条件でお値段が変わってきます。

ですのでもしご検討の際はまず見積もりを出してもらい、相場やなぜこの金額なのかをお話されることをお勧めいたします。

 

いかがでしたでしょうか。

これから塗り替えを検討している、初めての塗り替えで不安というかたに少しでもお得にそして安心に工事をお考えいただくための少し長いブログでした。

 

弊社ではそんな不安事項の相談やお見積りを無料で行っております。

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